湯WIREまで2週間切ったし過去を振り返ってみよう
2015年1月17日は湯WIREです。
詳細は以下。
この記事を書いている今が1月4日なので、気づけば湯WIREまで2週間を切っているわけです。
そんな時期でもありますので、ここはひとつ、過去に開催された湯WIREを振り返り、湯WIRE15の予習をしてみようじゃないですか、というのが本記事の趣旨です。
ちなみに、わたくしことgokkiは演者兼スタッフとして1回目から参加しておりますので、そういった視点からの振り返りになろうかと思われます。
それでは順番に、第一回目の湯WIREから。
第一回目:湯WIRE14
第一回目は2014年1月5日(日)に開催されました。
Tweetviteはこちら。
手元にある写真をいくつかピックアップしてみましょう。
第一回目:湯WIRE14の写真
当日、宴会場入り口に掲げられていたホワイトボード。
確かうしわかさんの筆によるものだと記憶しています。なんか可愛らしい雰囲気があって好きなんですよねこれ。ちなみに、湯WIRE公式アカウントのヘッダー画像もこれです。
これは綱島温泉東京園さんで販売しているご飯。普通のおにぎりと唐揚げなのだけど、あの場所特有の魔力みたいなものがあってやたらと美味しそうに見えるのです。
これも確かうしわかさんが買ってきたものだったような。。。
第一回目:雑感
手元の資料では、この日は約30名強のお客さんがお見えになったという記録が残っています。
今の規模から考えると実に約三分の一だったのですが、この時にはすでに
- 好きなように音楽を聞いたり温泉に入ったり酒を飲んだりするだらしなさ
- 圧倒的な振る舞い酒の量と質
という今の湯WIREに通じる基本は完成していたように思います。
まぁ、振る舞い酒の行き過ぎと音楽の楽し過ぎさ故に足の指を骨折したり眼鏡を壊したりトイレに立てこもったりといった事象もありましたが、それももう笑い話というか完全にいい話として消化されています。
あとはこれですね。日舞とYasuo Satoさんによるテクノの融合。第一回目の湯WIREはこれに尽きるといっても過言ではないように思います。
Yasuo Sato × Japanese traditional dancers @湯 ...
第二回目:湯WIRE14-春-
湯WIRE14-春-は2014年4月12日(土)に開催されました。
Tweetviteは以下。
第一回目が非常に好評だったこと、また1月5日(日)という「お正月休み、しかも最終日」という日程のせいで「行きたかったけど行けなかった」という声が殊の外多かったため、約3ヶ月という比較的短いスパンで第二回目を開催することとなったのでした。
このハイペースでの開催にはもうひとつだけ事情があって、「5月以降、9月頃までの間で開催した場合、空調が弱い(というか冷房がない)綱島温泉東京園で音楽イベントをやると熱さで死ぬのでは・・・?」という懸念があったのです。
そして、その懸念はおそらく正しかったのだと思います。
湯WIRE14-春-は、めちゃくちゃ暑かった。イベント的にもアツかったんだけど、体感温度的な意味で。
おかげで「夏の開催は絶対無理だね」という合意形成が早期になされたのでありました。
第二回目:湯WIRE14-春-の写真
4月ということもあって「開花時期が合えば花見もできるかも!」と思っていたのですが、残念ながら4月の1週目ぐらいには満開となっていたため、開催日にはちょっと葉桜になっていたのでした。でもこれはこれで場の持つ枯れた雰囲気とマッチしていい塩梅だったように思います。
差し入れでいただいたお酒(のごく一部)。
第二回目:雑感
第一回目の来場者数は約30名強だったわけですが、第二回目はなんと60名強と突然の倍増。
ご来場いただいた方は分かるかと思うのですが、綱島温泉東京園の小宴会場に60名以上いる状況ですと、それほど狭さは感じないのですが、熱気と酒くささが半端ないです。
実際、ここまでご来場いただけるとは思ってなかったというのが正直なところで、それはもう大変うれしいことではありますし、来場者数の増加に伴う大きなトラブルも無かったというのは本当に素晴らしいことであるとは思うのですが、次回開催はこれ以上の集客がすでに当時の時点で予想できる状況であったため、次は小宴会場は無理だろう、という結論に至ったわけです。
また、第二回目である湯WIRE14-春-からは第一回目のような酒乱のためのサバト感は減じて、現在の湯WIREのような「やたらと美味しいお酒と上質な音楽でだらだらしましょう」感がより強くなっていったように思います。
第三回目:湯WIRE14-秋-
湯WIRE14-秋-は2014年10月4日(土)に開催されました。
Tweetviteはこちら。
第二回目の終了時点で「次回は秋か冬にやります」という予告もありつつ、検討した結果「秋にやりましょう」ということで開催となった次第です。
第二回目の項で触れた通り、小宴会場ではキャパシティ的に厳しくなってきたため、第三回目からは中宴会場を使用しました。結果からいうと、中宴会場にしたのは大正解でした。
第三回目:湯WIRE14-秋-の写真
湯WIRE機材。第三回目はDJM-350-Wを使った人が多かった印象。
ACID ALLIANCE(numaitsu x Yebisu303)の機材。
湯WIREてぬぐいとめくり。めくりは第二回目からありました。最高。
第三回目:雑感
来場者数、90名弱。ちなみにスタッフを含むと100名を超えてます。
第一回目の来場者数が30名強ですから、ざっくり言って3倍近いということになります。
一年間で3回開催して、来場者数が3倍になる。これって本当にありがたいことだと思っています。
また第三回目ではついに「演者(DESCO GRAPHICS)からの差し入れが生ハム原木」という、完全に常人の発想ではないものが飛び出したのも大きなトピックだと思います。
ここに来て、第一回目の「泥酔してるし骨折してるしあのイベント怖い」というイメージからは完全に離れ、「おいしいお酒とおつまみがあって温泉にも入れるクラブイベント」という印象になったと思っています。それは我々スタッフが努力したというよりも、お客さん側が良いお酒やおつまみを差し入れしてくれたり、TwitterやBlogでイベントの様子をレポートしてくれたりといった側面が非常に強いです。そういった意味で、湯WIREというイベントは「スタッフと観客が作り上げていくイベント」なんだなぁと改めて思っています。
第四回目:湯WIRE15-新春-はどうなるの
冒頭でも書きましたが、出演者などはTweetviteを見ていただくとして。
あっ、そういえばですが、Tweetviteの参加表明はしてもしなくてもOKです。
でも参加表明しておくとそれをみた人が「あの人が行くなら行こうかなー」と思ってくれたりするのでもしよろしければ是非に。
で、実際のところ、湯WIRE15-新春-がどうなるかについては、全く見当がつきません。
演者も観客も、それぞれが楽しいと思ったことを楽しくやる、という趣旨のイベントですので、何が起きるのか当日のその場にならないと分からないという状況だからです。事実、前回の「生ハム原木」も当日のその場になるまで知りませんでした。
湯WIREはそういったサプライズというか出たとこ勝負というか出合い頭の衝突事故というか、そんな面白い事象の化学反応を楽しむイベントでもあります。
なので、ちょっとでも気になるなぁと感じていただけたのなら、来る価値はあると思います。1人で来てもお酒があれば誰かと仲良くなれるでしょう。お酒が飲めないならソフトドリンクも大量に用意しています。好みのものがなければ綱島温泉東京園さんで購入してください。ドレスコードもありません。そんなものがあったら演者も観客もほぼ全員入れません。
そういうわけで、予定が空いてる人は来てみたらいいと思います。湯WIRE。「楽しいから来てくれー!」っていうエントリを書く程度には熱量のあるイベントだと思います。