湯WIRE19の振り返り #湯WIRE

去る2019年11月3日、湯WIRE19を開催しました。

 

yuwire19.peatix.com

 

うしわかさんのnotemamoru kさんのnoteふぃるさんのnoteもあわせてどうぞ。

参加者の感想なんかも読んでみたいぞ。

 

開催までに検討したこととか、個人的な思いについて書いてみようかと思います。

長文なのでお暇なときにでも。

 

 

 

前回の課題

湯WIRE18での一番の課題は「会場のキャパシティと湯WIREというイベントの集客数をいかに釣り合うようにするか」でした。かんたんにいうと参加者が会場のキャパシティを超えてしまうということですね。

前回は154名の参加者がありましたが、明らかにキャパオーバーでした。

WIREは2014年の開催当初から着実に参加者が増えていったイベントではありますが、一方で綱島温泉東京園というかなりのキャパシティを持つ場所がなくなってしまった今、回を重ねるごとに増えていく参加者を全員受け入れるということに難しさが出てきている状態でした。

わたしたち湯WIREクルーのスタンスとしては、開催当日の朝起きて「そういや今日湯WIREあるんだっけ、行ってみようかなぁ」と思いつきでふらっと来てもらえるようなイベントを目指していましたし、そうありたいというのは今も変わらないです。

しかしながら、そうした理想と「キャパシティ」という現実との折り合いがつかなくなってきていたのが、湯WIRE18ではっきりと分かった、という状況でした。

で、現実解としては「前売り制にしてキャパシティコントロールするしかないよね」というのは分かっていたのですが、気持ちの上での踏ん切りがつかなかったのが、湯WIRE19開催までに1年半近くかかった理由かなと思ってます。

 

開催決定について

じゃあどのタイミングで踏ん切りがついたのかというと、やはり京都アニメーションさんの事件があったことが大きいです。湯WIREの公式アカウントでもちょっと言いましたけど、私たちはアニメーションというものに多大なる影響を受けて、それを創作活動であったり、日々の生活を乗り切る糧として生きているわけです。そういったインスピレーションというのは、つまりは愛なのですね。私たちはアニメーションから愛を受け取っている。愛という運命の果実を受け取った私たちは、それを与えてくれた人たちが危機に陥っているのならば、与えてくれた果実を分かちあう必要があるのです。これもアニメーションから教わったことですが。生存戦略

 

まぁそういったわけで京アニさんには寄付をしたんですが、それと同時に、我々もやっていかなきゃいかんなと。そういう気持ちになったんですね。ショー・マスト・ゴー・オンというか、先程挙げたような課題はあるんだけど、とりあえずやっていこうかと。そんな気持ちから始まったのが今回の湯WIRE19でした。

 

前売りチケット制について

WIREを開催するにあたってのわたしたちの最優先事項は集客より何より「だらしなくいられること」です。

だらしなくいるためにはそれなりのスペースが必要であり、それには参加者数を100名程度まで減らす必要がありました。

そういった、わたしたちが大事にしているところを優先させた結果、今回は前売りチケット制ということになりました。

 

前売りするにあたり、各社でチケット販売管理サービスを展開しているので、検討から入りました。

自前で構築するという案もあったんですが、やらなくて正解でした。笑

 

で、今回はpeatixを利用したのですけども、ポイントとしては

  1. サービス上で決済まで可能
  2. 入場時の処理が簡単
  3. 参加者側にスマホアプリのインストールを強制しない

あたりが決め手でした。

副次的な効果としては、当日の受付で金銭の受け渡しがない分スムーズな入場ができたことと、受付のスペースを大きく取らなくてよくなったので会場を広く使えることがありました。少しでも会場を広く使いたいわたしたちとしてはこの上ないメリットでした。

 

結果的に、前売りチケット制にしたのは正解だったと考えています。

チケットが売り切れていて行けなかった、という人には本当に申し訳ないのですが、現状ではこれがベターなのだと思っています。

 

湯WIRE19について

WIREは本当に人に恵まれていて、それは運営も参加者もそうですし、ゲストの方々もそうです。

いままでスケジュールの都合以外で断られたことは一度もないですし、みなさんパーティのコンセプトを面白がってくれて、でも「当日何やったらいいの・・・」と悩みながら、やりたいようにやってくれて、それを我々が喜んで楽しくなり、演者も楽しい、という素敵なサイクルが出来上がっています。

そして今回もとても楽しかったですね。開催中は非常にバタバタするので体感的には一瞬で終わってしまうのですが、密度の濃い時間でした。

 

自分の出番について

いつもどおりにプリキュアでした。

途中で踊りだす、最後の「Twinkle Stars」で泣くなどの奇行もありましたが、全体的には4つ打ち中心にうまくまとまったんではないかと思ってます。

 

同録はこちら。ライン録音とマイク録音を混ぜてます。

www.mixcloud.com

 

プレイリストは以下のとおり。

WIREの翌日11/4はプリキュア声優かつプリキュア歌手の宮本佳那子さんと彼女の演じたキュアソード/剣崎真琴がお誕生日だったので、宮本佳那子さん成分多めです。ついでにいうと工藤真由さんの「プリキュアfly」をプレイしたのは、宮本佳那子さんが以前イベントで「プリキュアで一番好きな曲」とおっしゃっていたからです。

あと「You Make Me Happy!」はイノタクさんリクエストです。いい曲だよね。

 

1 スターカラーペンダント! カラーチャージ! (キュアミルキー・ヴァージョン) キュアミルキー(CV.小原好美)
2 H@Ppy Together!!! 林桃子
3 You Make Me Happy! 林桃子
4 Missing Piece キュアソード/剣崎真琴 (宮本佳那子)
5 dance at dawn キュアソード(CV:宮本佳那子)
6 キミのソンリッサ 天宮えれな (安野希世乃)
7 コドモノ時間 秋元こまち (永野愛) & 水無月かれん (前田愛)
8 トキメキ one two three 仲谷明香
9 フォルテ ~Jump up, Girls!~ 黒沢ともよ
10 シュビドゥビ☆スイーツタイム 宮本佳那子
11 スマイル & スマイル 吉田仁美
12 Heart Dictionary 山吹祈里キュアパイン中川亜紀子
13 ピースフルデイズ♪ キュアピース (金元寿子)
14 Moonlight Signal 香久矢まどか (小松未可子)
15 ドキドキ☆La・La・Lun TOUR 羽衣ララ (小原好美)
16 キラメキふたつ星 朝日奈みらい (高橋李依) & 十六夜リコ (堀江由衣)
17 Heart Goes On 池田 彩 & 工藤真由
18 青空Alright キュアジェラート(CV:村中知)
19 LOVE & LOVE 愛崎えみる (田村奈央) & ルールー・アムール (田村ゆかり)
20 ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪ 工藤真由
21 ハートキャッチ☆パラダイス! 工藤真由
22 イェイ! イェイ! イェイ! 吉田仁美
23 プリキュアfly 工藤真由
24 DANZEN! ふたりはプリキュア (ver. Max Heart) 五條真由美
25 勇気が生まれる場所 キュアラブリー(CV:中島愛), キュアプリンセス(CV:潘めぐみ), キュアハニー(CV:北川里奈) & キュアフォーチュン(CV:戸松遥)
26 Twinkle Stars キュアコスモ(CV:上坂すみれ), キュアスター(CV.成瀬瑛美), キュアセレーネ(CV.小松未可子), キュアソレイユ(CV.安野希世乃) & キュアミルキー(CV.小原好美)

 

今後の湯WIRE

未定です。

 

次やるとしたら湯WIRE写真展やりたいね。演者と参加者の方々が撮りためた写真を募集して掲載する感じ。もちろん写真展自体は撮影禁止で。

 

 

ということで以上なんですが、本当に長文ですね。

これでも削ったんです。許してください。